チュニジア共和国のアハメッド・シャッフラ駐日大使が6月10日、ニッポンドットコムを訪れ、理事長の赤阪清隆と懇談しました。
2026年は、日本とチュニジアの外交関係樹立から70年の節目となります。シャッフラ大使は「両国間のますますの発展を願い、多方面で協力関係を築いていきたい」と述べました。また、チュニジアにおける日本の印象について、「チュニジアの子どもたちの間では、日本のアニメ、特に『キャプテン翼』(アラビア語版タイトル『キャプテン・マジド』)がとても人気です。チュニジアの人々は、健康や食にも深い関心があり、日本の食文化にも興味があります。また、少子・高齢化や医療問題などについて、日本の先進的な事例がとても参考になっています」と話していました。
チュニジアは、アラビア語が母国語で、フランス語が公用語です。当財団が運営するWebサイト『nippon.com』は、フランス語、アラビア語の両言語でも発信していますが、チュニジアの閲覧者数は、フランス語はフランス、アルジェリアに続く3番目、アラビア語は7番目と、『nippon.com』の読者が多い国の一つです。

チュニジア共和国のアハメッド・シャッフラ駐日大使(写真左)と理事長の赤阪 清隆 ©Nippon Communications Foundation