7月4日、エジプト・アラブ共和国のモハメド・アブバクル駐日大使がニッポンドットコムを訪問し、理事長の赤阪清隆と懇談しました。アブバクル大使は、「日本とエジプトの長年にわたる友好関係をさらに深め、文化、経済、観光など多岐にわたる分野で連携を強化したい」と意欲を示しました。エジプトにおける日本の印象について、「日本は信頼できるパートナーとして高く評価されており、特に教育や医療分野での協力が広く認められている」と述べました。
アラビア語を公用語とするエジプトでは、ニッポンドットコムが運営するWebサイト『nippon.com』のアラビア語版が常に高い閲覧数を記録しています。アブバクル大使によると、特に文化や医療に関する記事が人気で、大使自身もSNSで『nippon.com』の情報を集め、「In-depth」の論説記事などを興味深く読んでいるそうです。
また、日本の支援によりピラミッドで有名なカイロ近郊のギザに建設された大エジプト博物館は、正式開館を控えて試験公開中ですが、「年内に予定されている正式開館の際にはぜひ『nippon.com』で全容を紹介してほしい」 と話していました。

モハメド・アブバクル駐日エジプト大使(写真左)と理事長の赤阪 清隆 © Nippon Communications Foundation